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大学留学プログラム High School Program
体験談
斉藤 実奈子さん
斉藤 実奈子
州立モンタナ大学 コミュニケーション専攻
高校2年の冬、担任の先生の反対を押し切って決断したアメリカ大学留学。正直なところ、当時はここまで大変だとは想像していませんでした。でも、ここまで多くの事を得る事になるとも想像しきれていなかったと思います。「アメリカの大学生」として過ごしたこの4年間は、これからの人生で何をしたいか、するべきかの道しるべ、基礎の部分を作るとても大きな時間だったと思います。

<州立モンタナ大学での生活>
・教授
 私は、UM(The University of Montana)に行っていました。教授は皆さん「教えるのが大好き!」で、人間として尊敬できるとても素敵な方ばかり。時間があれば質問も無いのに教授の部屋におじゃましては、一緒にお菓子をつまみながらお話をしていました。

・友人
 友人も、アメリカ人だけではなく、世界中から来ている留学生とも仲良くなりました。価値観の違う彼らの文化の話に興味を持ちながら、日本人としての自分もとても意識するようになりました。「自分の文化を誇りに思い、他文化も尊重する心」を養えたと思います。

・家族
 アメリカ人の友人のご両親が、いつの間にか「アメリカのパパとママ」になっていました。論文をチェックしてもらったり、イースターや感謝祭等の行事も彼らと過ごしました。一度、課題が山ほどあった時に体調を崩してしまい、泣きながらママに電話をした時がありました。彼女は、翌朝に私をハグをする為だけに40分の道のりを車を飛ばしてきてくれたのですが、その時は幸せで涙が止まりませんでした。

・勉強
 膨大な量のリーディングや論文、プレゼンテーションの準備、グループプロジェクト・・・更に課外活動(日本語を教えたり、日本のダンスを踊ったり)もしていたので、学期中はとにかく忙しかったです。最初はどんどん進んでいくディスカッションに入っていくのを躊躇った時期もあったのですが、「日本人だからできるユニークな発言をしよう」と思ってから、自然と言葉が出てくるようになり、クラスメイトも興味を持って質問をしてくれるようになりました。フラダンスやヨガ、ジャズダンス等、日本ではあまり見られない授業を取れたのも良い思い出です。

・上智大学比較文化部へ”逆”留学
 以前から興味があった日本語教授法を学びたいと思い立ち、3年目にUMの留学制度を使って上智大学に1年間の留学をしました。初めはどこのオフィスに行っても「自分の国に留学するの!?聞いたことないわ!」と大笑い。でも、一度プロセスが始まれば、日本語のクラスを取っていて日本に留学したいというアメリカ人の友人と同じ書類(エッセイ、推薦状等)を用意し、面接を受け、無事に合格しました。
 比較文化部には、帰国子女や留学生が多くいる為、基本的に授業は英語でした。他学部で日本語の授業も受けましたが、アメリカの大学制度に慣れてしまっていたので、寝ている生徒さんが多くいるのには逆にカルチャーショックを受けてしまいました。課題も比較的少ないなと感じましたが、その中で自ら進んで勉強をしている生徒さんはとても努力家だなと思いました。実は「日本の大学生はたくさん遊べていいなぁ」と思っていた私ですが、志の高い友人が多くでき、勉強と遊びを両立している彼らに時間の使い方を学べたと思います。また、自分の経験を活かそうと思い、友人に誘われた保育園の子ども達に文化を教えるボランティアも経験しました。日米両方の大学を経験し、多くの人・文化・考え方と関われた事によって「視野が広がる」ことを身を持って体験できたと思います。

 逆留学を終え自分の大学に戻って1年間、本当に充実した毎日を過ごせました。
 最後のテストを受け終わって外に出たとき、嬉しさと寂しさと達成感と幸せと感謝と・・・色々混ざって、色んな味の涙がでました。卒業式の日には、学部長がサプライズで新しい特別賞を用意してくださいました。更に日本語でスピーチまでしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当に人に恵まれた4年間でした。PIEEに出逢わなかったら、こんなに素敵な経験も出来なかったな・・・と本当に思います。
 留学してみたい、と思っている皆さん。迷う事もたくさんあると思いますが、少し勇気を出してチャレンジしてみて下さい。きっと予想しているよりも、もっともっと素敵な宝物と出逢えると思いますよ。

フォートルイス大学
梶田 裕介
フォートルイス大学 会計学専攻
<どのような就職活動をしたか?>
1. 大学内の就職支援センターの利用。
ほとんどの大学内には学生の就職活動を支援するため部署が存在していると思います。そこにはたくさんの就職情報誌やコンピュータなどが配置され、企業研究や企業検索に使えるよう大抵無料で公開されています。就職先との第一窓口を果たしていることもあるので、ここを利用して一次面接の約束を取ることもできるでしょう。また、就職専用のカウンセラーが常駐している大学もたくさんあるようです。そこではカウンセリングや模擬面接などを受けることができます。私にとって、この模擬面接というのはとても役に立ちました。ビデオカメラの前で実際を想定して、カウンセラーの方と面接をします。このときカウンセラーの方に自分が調べた企業の情報を先に提出し、自分はスーツを着てドアから入るところから始めます。これによって、本番さながらな面接をすることができ、面接時の緊張の緩和や、自分の身体的な癖、話し言葉の癖などを後にビデオを一緒に見ながら知ることもでき、またカウンセラーから的確なアドバイスを頂けます。もし大学内にこういったサービスが見つからなければ、友人に頼んでやってもらうのも効果的だと思います。

2.クラブ活動への能動的な参加。
多くの米国の大学ではクラブ活動やサークル活動がたくさん存在し、頻繁に活動をしています。クラブ・サークルと言ってもスポーツばかりではありません、ビジネスクラブや会計クラブなど様々な分野に置いて活動をしています。特にビジネス系のこれらのクラブはよくギリシャ語を使った名前であることが多いようです。私の所属している会計クラブはBeta Alpha Psi (BAP)と言い、すべての大学ではありませんが、全米の多くの大学で見かけることができます。

大学内にはたくさんのクラブがありますから、目的から活動内容、ルールなどは様々です。ただ多くのクラブで言えることは、受身ではいられないということでしょう。自分がしっかりそのクラブの一員だという事実を認識し、クラブ内での様々な役割を分担し率先してやる姿勢が求められます。クラブによってはメンバーになる為には最低条件があったりします。BAP(Beta Alpha Psi)の場合では大学での成績ですとか、一学期間クラブとの間に誓約をし、その間クラブに対する自分の献身度を証明したりしなくてはいけません。これを経て、正式なメンバーとして認められます。誓約中も正式なメンバーになった後も、常に大学のある街のコミュニティーでボランティア活動をしたり、プロフェッショナルな人を招き話を聞いたりと、様々な活動をしコミュニティーにも貢献し、また自分にとっても色々経験をし勉強のできるいい機会になります。

こういったクラブ活動に参加していることは就職活動中では大きな味方になります。BAPのようなクラブは名前だけでその知名度が高く、米国内での会計・金融系の企業からはとても高く評価されています。ただし、それでも面接官は必ずと言っていいほど、あなたがそのクラブで何をしたのか聞いてきます。これはクラブ内での役職やポジションを聞いているのではなく、どのような活動に参加し、また何を学んだのか聞かれています。ですから名前だけメンバーという受身的な参加をしていると、この質問で失敗しかねません。日本企業間ではBAPの知名度はそれほど高くないでしょう、しかし能動的な参加をしていれば、それをきちんと話すことによってクラブを知らない日本企業の面接官相手でも好印象を持ってもらうことができるでしょう。

3. 民間の就職斡旋団体の利用。
民間の就職斡旋団体は数多く存在し、無料なものから有料なものまで色々ありますから一言では説明しきれません。私が今回の就職活動で利用した団体は「ボストン・キャリア・フォーラム」と言いディスコ・インターナショナル社によって運営されていました。大手日本企業を主にして大手外資系企業も数多く参加していました。最近、日本での就職活動ではまず初めにエントリーシートの提出が当たり前のように見受けられます。今回のボストン・キャリア・フォーラムでも少し見かけましたが、最初から一次面接という形をとっていた企業が多かったように思えす。書類判断だけで落とされてしまうエントリーシートと違い、面接では人間対人間で自分をアピールすることができるので、日本の学生さんに比べれば非常に有利な条件のように思えました。このフォーラムは留学中の日本人を対象に毎年行っているようなので(登録無料)、日本の企業に興味のある方も、外資系の企業に興味のある方も是非参加してみるといいと思います。
キャリアフォーラムのウェブサイト:<http://www.careerforum.net>

<内定を取った経緯>
私は会計学を専攻しているので卒業後は会計事務所に勤めようと決めていました。ローカルな事務所と違い、世界中に事務所を持つような大手会計事務所ではそれだけ大きな可能性と、それだけたくさんのプロフェッショナルとの出会いがあるだろうと思い、私は3年生の頃からビッグ4の内の一つに勤めたいと思う気持ちが次第に強くなりました。結局、私はボストン・キャリア・フォーラムとBAPの活動を通して就職活動をし、幸運にもビッグ4からいくつかの内定を頂くことができました。ビッグ4での内定までの経緯はどれも類似しており、一次面接から始まり、3次面接または4次面接となる最終面接は、本人の希望する勤務地 (本社または支社) で行い最終選考となるようです。また最終面接の前に必ず、面接とは別にレセプション、またはランチかディナーがありました。面接官の方は皆さんとても優しく、普段どおりに振る舞い、何気ない会話をするだけなのですが、私はこれこそが最終面接までの最後の試練であったと思います。この間に、社交性、常識、モラル、マナー、意欲などを何気なく観察され評価されていたと思います。日本には「無礼講」という言葉が存在しますが、公の場所ではどんな状況にしても常識とモラルを常に持ち、場を弁えた言動を取ることが賢明でしょう。

<就職に際しての裕介君からのアドバイス>
1.就職活動までまだ時間のある方へ
本格的な就職活動までまだ時間のある方は今のうちにどれだけ自分に投資ができるかが鍵になると思います。時間のある学生時代に学業以外の色々なことに挑戦したくさんの経験を得ることで、個人としての人間の厚みができると思います。学内のクラブ活動に参加してみたり、ボランティア活動に参加したり、インターンシップを経験したり、世界中を一人で旅行してみるなんてことも「自分発見」に繋がり良いアイディアかもしれません。私はビジネス以外の専攻については詳しくはありませんが、たくさんの活動の中でも実際に自分の職業に関係してくるインターンシップの経験は、就職活動中ではもちろんそうですが、実際に働き始めてからでもとても強い味方になると思います。

私はインターンシップ中、会計的なことももちろんしましたが、同時に経営的なことにも携わりました。その仕事の内容は当時会社に及んでいたコストの分析と改善とういものでした。会計学とは関係のない仕事でしたが、私は大学時代に学んだコンピュータスキルを用いてたくさんのデータを分析し一つのレポートを作成しました。私はそのレポートをCEOとCFOに提出をし私なりの見解を一生懸命に説明しました。その一週間後、私は提携会社との重要なミーティングの席に呼ばれ、私が作成したレポートについてプレゼンテーションをすることになりました。その結果、提携会社との間に新しいディールを結ぶことに成功し、会社全体のコスト5%削減に成功しました。

就職先の分野とインターンシップの内容があまりにも掛け離れすぎているのはどうかと思いますが、私のように会計(自分の専攻)以外での仕事も経験したとしても、就職活動の際にいかに自分に有益な能力があるかアピールするチャンスになるはずです。

2.就職活動中の方へ
現在就職活動中の方は「今からGPAをどうするか?」「どんな投資ができるか?」というような悠長なことは言っていられないと思います。レジュメを1ページに収めるのに苦労した方も、なかなか1ページ埋まらなかった方も、現時点での自分を希望する就職先に売り込まなくてはなりません。自分のセールスポイントはどんどんアピールしていけばいいと思います。しかし、どんな方でもあまり話したくない部分、質問されたくない部分というのは必ずあると思います。私はこのポイントをどう対処できるかが、次へのステップの命運を握る鍵になると思います。簡単そうで以外に難しいのですが、面接中では絶対に嘘をついたり、ごまかしたりしてはいけません。面接官はプロフェッショナルです。毎日たくさんの人と話しをしています。その場限りの嘘やごまかしは長くは続かないことが普通です。

常に自分に胸を張ってください。自分に誇りを持ってください。ただし英語にあるような「Arrogance」と「Elegance」の違いはしっかり認識し、傲慢な態度にならないように気を付けてください。面接は小さな会社でも、どんな大手の企業だとしても、人間対人間です。どんな質問にも正直にはっきり答えてください。答えられないもの、わからないもには、正直にそう答えるべきです。その場しのぎで思いついた回答はその場のムードを悪くするばかりでなく、面接官に対してとても悪い印象を与えかねません。

面接相手の企業に敬意を表してください。忙しい中、時間を割いて面接をして頂いているということを忘れないようにしましょう。いざ面接をして、その企業のことを名前以外知らないというのは大変失礼です。最低限なリサーチはしてください。また面接後は名刺を頂くか、連絡先を聞いて、すぐに「Thank you」カードを書くのを忘れないようにしてください。これは、相手への感謝の気持ちを表すばかりでなく、自分の名前を覚えてもらい、いい印象を持ってもらうチャンスになります。

面接官は言ってみればその企業の門番的な役割ですから、全ての人を入れるわけにはいきません。ですから、面接官はきっと色々な質問をしてくるでしょう。初めは面接官に対して緊張感、恐怖感のようなものを抱くかもしれません。しかし、上に述べたような態度で臨むことで、門番的な面接官を自分の味方にできるかもしれません。同じ企業内の人物の言葉は、自分の言葉よりも力があり信用されます。相手の目をしっかり見て、正直に話し、自分の意欲を時間いっぱい伝えてみてください。きっ印象を持ってくれるはずです。頑張ってください。
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